PASORAMA(X10001)のデカいパネルを消すツール

2014年12月15日

【★2015/03/28追記:こちらの記事で紹介しているツールは古いバージョンです。別の機能を追加してバージョンアップしたツールをこちらのページで公開しましたので、よろしければそちらをお試しください。】

セイコーインスツル(SII)の撤退発表を受けて、同社の電子辞書の購入を急いで決めた方も多いようですね。かく言う私も、あわてて「DF-X10001」を買ったクチです。

さて、SIIの電子辞書は、辞書コンテンツをパソコン上でも検索できる「PASORAMA」が大きな特長なわけですが、X10001のPASORAMAを使ってすぐに気づくのが、ウィンドウの上部を占めるボタン表示パネルのデカさ。ウィンドウのサイズを小さくすると、半分くらいの領域がこのパネルで埋まってしまう印象です。これでは、表示できる情報量が少なくなってしまいます。

20141214_pasorama_001.png

そこで、このパネルの表示/非表示を切り替えられるようにするツールを作ってみました。「DF-X10001」用PASORAMAの「64bit版」専用です。
下のスクリーンショットのように、検索結果のリストと辞書本文の表示領域が広くなります。

20141214_pasorama_002.png

このツールでは、PASORAMA上で「F1」キーを押すたびに、パネルの表示/非表示が切り替わるようになります。(WordやExcelで「Ctrl+F1」を押したときにリボンの表示/非表示が切り替わるのと同じような感じです)。

パネルと共に、検索語句の入力エリアも非表示になりますが、「F2」キーでポップアップする入力ボックスから、検索を実行できます。(このボックスはインクリメンタル検索ではありませんので、インクリメンタルがお好きでない方にも便利です)。

20141214_pasorama_003.png

当ツールはAHK(AutoHotkey)で開発しましたが、AHKを導入していない環境でもご利用いただけます。 「DF-X10001」用PASORAMAの「64bit版」でのみ動作確認しています。他のバージョンでは動かないと思います。

ダウンロードはこちらのリンクからどうぞ。

PASORAMA_PanelChanger.zip

※Google Chromeをご利用の場合、「〜.zipは一般的にダウンロードされておらず、危険を及ぼす可能性があります」という警告が表示されてしまうかもしれません。警告の横の小さい[]ボタンから[継続]を選択するとダウンロードできます。

zipファイルの中には、AHK用のスクリプトと、それをコンパイルしたexeファイルの両方が入っています。使用方法等については、同梱のReadme.txtをお読みください。

なお、今のところは私自身の環境でしか動作確認しておりません。動作状況など、当方までご報告いただけると嬉しいです。

2014/12/18追記:拙作の串刺し検索ツール「かんざし」と併用する場合、パネルを消去した状態のときには、従来版のかんざし(v0.2)からは検索できませんのでご了承ください。AHK版かんざし(v0.3)であれば、パネルの表示/非表示に関係なく検索できます。

posted by 内山卓則 at 20:16 | かんざし・ツール