十人十色の「かんざし」発表について補足

2015年07月06日

2015年7月5日(日)、翻訳勉強会「十人十色」東京編の集まりで、拙作の検索ツール「かんざし」について発表させていただきました。しどろもどろの拙いプレゼンにお付き合いくださった皆さま、運営者の皆さま、ありがとうございました。

ここでは、現場で舞い上がって話し忘れたこと、時間の制約で話せなかったことなど、箇条書きでいくつか補足しておきます。

・最初に経歴などの自己紹介がスポっと抜けてしまい失礼しました。私はフリーランスのIT翻訳者をしておりまして、翻訳歴は約15年です。かんざしの最初のバージョンを作ったのは、システム開発会社を退職したばかりの頃で、まだ翻訳の仕事はしていませんでした。

・今回の発表ではAHK版かんざしのみを取り上げましたが、従来版はやめてAHK版にしましょう、というつもりは全くありません。従来版で用が足りているのであれば、ぜひそのままお使いください。従来版はAHK版より使い方が簡単です。(従来版とAHK版の機能の違いは、こちらのページにまとめてあります)。

・「Ctrl+Alt+中ボタン」を押してコードをコピペ、という操作ですが、多機能マウス(ボタンがたくさん付いたマウス)をお使いの場合、もしかしたら、「Ctrl+Alt+中ボタン」が反応しないかもしれません。そういう現象が起きましたらご連絡ください

・AHK版かんざしは、URLに検索語が含まれていないタイプのWebサイトの検索や、Excelのフィルタを操作しての検索などにも使えます。

150706_daijirin.png 150706_excel.png

・Chromeをお使いの場合、辞書サイトの検索用URLをかんざしにコピペするときには、Webページ上の検索語句入力エリアを右クリックして、「検索エンジンとして追加」を選択し、「検索エンジンの編集」ダイアログの「URL」をコピペすると簡単です。(ダイアログ自体はキャンセルして構いません)。

150706_chrome_popupmenu.png 150706_chome_url.png

・AHK版かんざしの内部的なコードは、必要以上に複雑でわかりにくい構成になっています。ご自身で似たようなプログラムを作りたいという場合でも、あまりお手本にはならないんじゃないかと思います。

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あと、最後にもうひとつ。

大勢の前で発表する機会をいただいておきながら こう言うのも変なのですが、私自身、かんざしを少しでも広めようとか、多くの人に使ってほしいとか、そういう気持ちは昔も今も実はあまりなくて、「自分用にこんなモノを作ってみたんで、よろしかったら皆さんもどうぞ」というようなスタンスでやっています。「他の検索ツールはやめて 絶対かんざしにしなさい!」みたいな強い思いはありません(笑)。

検索を効率化するには、同じ会で水谷さんが発表なさったように、DicregateやAHKを使うという方法もありますし、別のツールもあると思います。ご自身のスタイルや好みに合った手法をお選びいただくのが一番です。どの方法がよいかは、それこそまさに「十人十色」ということではないでしょうか。

posted by 内山卓則 at 22:21 | かんざし・ツール