PASORAMAの成句・例文検索、末尾のスペースで結果が変わる

2015年11月30日

PASORAMAの「成句検索」と「例文検索」に関して、入力語句の末尾のスペースにも意味があるということに今さらながら気付いたので、メモしておきます。(もしかしたら、とっくに知られている話かもしれませんが、私は1年以上使って初めて気付きました…)。

※PASORAMA for DF-X10001での話です。他の機種では状況が異なるかもしれません。

PASORAMAの成句検索・例文検索で、検索結果を見ると、自分の意図と必ずしも一致しない項目が含まれていることがときどきあります。

たとえば、下の画面は、成句検索で「look for」を検索したときの様子です。左側の一覧をよく見ると、look forth、look forward to など、別の成句も混じっているのがわかります。

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ところが、forの後にスペースを入れて「look for 」としてみると、結果がもう少し絞り込まれて、look forth や look forward to の類が除外されます。

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ほかにも、前置詞などの短い単語を最後に入力するときには、同じように末尾のスペースで結果を絞り込めることがあります。(たとえば、「catch on」「as per」、極端な例なら「better bet」などがわかりやすいかも)。

なぜこうなるかというと、最後に入力した単語は前方一致の扱いになるからのようです。

上の例で言うと、末尾のスペースなしで「look for」と入力した場合、「look」+「forで始まる単語」、という意味になるため、forth や forward を使った成句も結果に含まれます。(ワイルドカードで「look for*」と指定したのと同じ状態です)。一方、末尾にスペースを加えると、意図したとおりに「look」+「for」という意味になって、forth や forward は除外されるというわけです。

実際には、スペースを入れても入れなくても結果が変わらないケースの方がずっと多いのですが、うまくいったときには結果一覧がスッキリして気持ちいいので、よろしければお試しあれ。

※ここでは成句検索の例のみ取り上げましたが、例文検索についてもまったく同様です。

※ちなみに、「一括検索」「例文検索」「成句検索」の各モードをショートカットキーで簡単に切り替えたい場合は、拙作のツール「キーボードヘルパー for PASORAMA」にその機能がありますので、よろしければお試しください。

posted by 内山卓則 at 20:53 | かんざし・ツール